ずん
「人類が50年ぶりに月に戻ったのだ!これはもう地球飽きたってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「違うでやんす。Artemis IIは月周回のテスト飛行でやんす。2026年4月6日に月の裏側を7時間かけて通過して、これまで人類が見たことない領域を撮影したんでやんすよ。」
やきう
「ほーん。で、その写真撮って何の意味があるんや?インスタ映えでもすんのか?」
でぇじょうぶ博士
「まあ、ある意味そうでやんすね。でも重要なのは、宇宙での皆既日食まで撮影できたことでやんす。月の裏側から見る日食なんて、おいらですら見たことないでやんす。」
ずん
「じゃあ博士も宇宙行ったことないのだ。口だけなのだ。」
やきう
「草。博士、マジで地球から出たことないんか。引きこもりはワイだけやと思っとったわ。」
でぉじょうぶ博士
「む、むしろ地球という牢獄から脱出する必要性を感じないだけでやんす!研究に集中するには重力が必要でやんすからね!」
ずん
「言い訳が苦しいのだ。で、このArtemis IIって結局何するミッションなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「これはテスト飛行でやんす。次のArtemis IIIで実際に月面着陸する予定でやんすね。つまり人類は、まだ本気出してないってことでやんす。」
やきう
「テストで7時間も月の裏側うろついとったんか。完全に迷子やんけ。カーナビ付けとけや。」
ずん
「7時間も裏側にいたら、地球と連絡取れないのだ?ボク耐えられないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。月の裏側では地球との通信が完全に途絶えるでやんす。まるでずんが会社でトイレに籠もってる時みたいなもんでやんすね。」
やきう
「ちゃうやろ。ずんはトイレでスマホ弄っとるやろ。こいつら宇宙飛行士は完全に孤立や。」
ずん
「む、むぅ...。じゃあその間暇なのだ?7時間も何するのだ?」
でぇじょうぶ博士
「科学観測でやんすよ。月の裏側の地形データや放射線量の測定、それに今回みたいな貴重な写真撮影でやんす。まあずんには理解できない高度な作業でやんすけどね。」
やきう
「要するに月の裏で自撮りしとっただけやろ。ワイでもできるわ。」
ずん
「そういえば、なんで今更月に行くのだ?もうアポロ計画で行ったのだ。」
でぇじょうぶ博士
「いい質問でやんす。今回のArtemisプログラムは、月面に恒久的な基地を作る計画の一部でやんす。つまり月を踏み台にして、最終的には火星を目指すでやんすよ。」
やきう
「月に基地とか、もう地球の不動産価格高すぎて宇宙に逃げるんやな。分かるで、その気持ち。」
ずん
「でも月の裏側って何があるのだ?宇宙人の秘密基地とかあるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「...ずん、それはSF映画の見過ぎでやんす。ただ、月の裏側は地球から見えないため、電波天文台を設置するのに最適な場所なんでやんすよ。地球のノイズが一切入らないでやんすからね。」
やきう
「なるほどな。つまり地球のクソうるさいネット環境から逃げて、静かにネットサーフィンできる場所ってことか。」
でぇじょうぶ博士
「全然違うでやんす!...まあ、ある意味合ってるでやんすけど。」
ずん
「じゃあボクも月に行きたいのだ!いつ行けるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「一般人が月旅行できるのは、まだ数十年先でやんすね。しかも費用は数億円規模でやんす。ずんの生涯年収じゃ無理でやんす。」
ずん
「むぅ...じゃあせめて写真だけでも見せてほしいのだ。どんな感じなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「NASAが公開した画像には、月の裏側のクレーターや、宇宙空間から見た皆既日食が写ってるでやんす。特に日食の写真は、地球の大気で青く光る縁が印象的でやんすね。」
やきう
「ほーん。で、それ見てどうすんねん。『きれいやなー』って言って終わりか?」
でぇじょうぶ博士
「科学的には非常に重要でやんす。この写真から月の地質や、太陽の活動、地球の大気の状態まで分析できるでやんすからね。」
ずん
「難しいのだ...。でも宇宙での日食って珍しいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「珍しいでやんす。月から見る日食は、地球が太陽を隠す形になるでやんす。つまり地球が月の約4倍の大きさに見えるから、太陽が完全に隠れるでやんすよ。まるでずんの頭がおいらの視界を遮るようなもんでやんす。」
ずん
「博士の例えいつも微妙なのだ...。で、この写真公開して世界の反応はどうなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「世界中が興奮してるでやんすよ。50年以上ぶりに人類が月の近くまで戻ったわけでやんすからね。SNSでは『#ArtemisII』がトレンド入りしてるでやんす。」
やきう
「どうせ『すごーい』『きれーい』ってコメントばっかやろ。中身のない反応や。」
ずん
「やきうも素直に感動すればいいのだ。ボクはワクワクしてるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「いいでやんすね、その純粋な気持ち。科学の進歩には、そういう好奇心が不可欠でやんすよ。」
やきう
「博士、急に良い人ぶるなや。気持ち悪いわ。」
ずん
「でもさ、結局このミッションって成功なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「大成功でやんす。予定通り月を周回して、貴重なデータと写真を持ち帰ったでやんすからね。次のArtemis IIIの月面着陸に向けて、重要な一歩でやんすよ。」
やきう
「まあ墜落せんかっただけマシやな。宇宙開発なんて失敗の連続やし。」
ずん
「じゃあ次はいつ月に行くのだ?ボク生きてるうちに見れるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「Artemis IIIは2027年予定でやんす。月面着陸する予定でやんすから、もっと興奮する映像が見れるでやんすよ。ずんが生きてるかは...まあ頑張るでやんす。」
ずん
「ひどいのだ!でも、2027年かぁ...。ボク、その時まで税金払わないで済む方法探しとくのだ!」