ずん

「えっ、道路を黄色に塗っただけで『立ちんぼ』が消えたのだ？そんな簡単な話あるのか？」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす。心理学的には、明るい色は犯罪抑止効果があるとされているでやんすよ。特に黄色は注意喚起の色として有名でやんす。」

やきう

「いやいや、道路塗ったくらいで人間の欲望が消えるわけないやろ。次は青とか緑に塗り替えるつもりなんか？」

ずん

「でも実際に減ったって書いてあるのだ！これ、科学警察研究所とかいうエリート集団が考えたらしいぞ！」

でぇじょうぶ博士

「確かに一時的な効果はあったようでやんす。ただし、本質的な問題解決にはならない可能性も高いでやんすねぇ。」

やきう

「ほら見ろ。結局、場所変えてまた同じことするだけちゃうか？イタチごっこ感ハンパないわ。」

ずん

「じゃあどうしたらいいのだ？全部ピカピカ光るLED道路にでもするしかないのか？」

でぇじょうぶ博士

「それも一案ではあるけどコストが莫大になるでやんす。それより社会全体の教育と啓発活動を強化する方が現実的かもしれないでやんす。」

やきう

「教育とか啓発とか言うけど、それ聞く層はそもそもこんなとこ来ーへんねんなぁ。もっと直接的な対策せなアカンわ。」

ずん

「直接的って何なのだ？まさかロボット警備員でも配置するとか？」

やきう

「いや、それこそAIドローン飛ばして監視したらええねん。その方が安上がりちゃう？」

でぇじょうぶ博士

「それは未来的ではあるけどプライバシー問題にも繋がる可能性があるでやんすよ…。難しいところでやんすねぇ。」

ずん

「むぅ…じゃあもう道路全部虹色にしてテーマパークみたいにしちゃえばいいのだ！犯罪者も楽しくなるから改心するかもしれないぞ！」