ずん

「船井電機がテレビ事業を売却するってニュース、これってつまりどういうことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「簡単に言うと、船井電機はお財布が空っぽになったでやんす。だから、テレビ事業を売って現金を確保しようとしてるでやんすよ。」

やきう

「ほーん、それで中国のスカイワースに売るとか言っとるけど、結局日本の技術がまた流出するだけちゃうんか？」

でぇじょうぶ博士

「確かにその懸念もあるでやんす。でも、船井電機自体がもう立ち行かない状況なので、背に腹は代えられないというわけでやんすね。」

ずん

「でもさ、中国企業に売るってなんか複雑な気持ちになるのだ。日本の誇り的なものはどうなるのだ？」

やきう

「誇り？そんなもん飯の足しにならへんわ。そもそも船井電機なんて最近聞いたことあらへんなぁ。」

でぇじょうぶ博士

「それもそのはずでやんす。昔はアメリカ市場でも人気だったけど、近年では競争力を失い、市場シェアも縮小してたでやんすからね。」

ずん

「じゃあ、このままだと従業員さんたちはどうなるのだ？みんな路頭に迷っちゃうの？」

でぇじょうぶ博士

「そこが問題でやんす。売却益を従業員の給与支払いに充てると言っているものの、それが全員分賄えるかは不透明でやんすよ。」

やきう

「まぁ正直、日本企業がこういう状況になるたび思うけど、『経営陣何してた？』って話よな。無能晒しとるだけちゃうか？」

ずん

「むぅ…経営陣にも責任あるけど、それよりボク的には『FUNAI』ブランド消えるなら寂しい気持ちになるのだ…」

やきう

「お前FUNAI使ったことあらへんくせに何言っとるねん！」

ずん

「いやいや！ボク、『FUNAI』って響きだけ好きだっただけなのだ！」