ずん

「年収103万円の壁」って、なんかゲームのラスボスみたいな名前なのだ。これ、どういう話なのだ？

でぇじょうぶ博士

おいらが説明するでやんす！「年収103万円の壁」とは、扶養控除や社会保険料の負担が変わる境界線でやんす。このラインを超えると税金や保険料が増えて手取りが減ることもあるため、多くの人がこの壁を意識して働き方を調整しているでやんす。

やきう

つまり、「頑張って稼ぐと損する」ってことか？いやいや、それもう罠やろ。国民に「働くな」言うてるようなもんやんけ。

ずん

えっ、それなら僕、一生この壁の下にいたほうがお得じゃないのだ？

でぇじょうぶ博士

それは違うでやんすよ、ずん！この議論では、その壁を123万円とか150万円とか178万円に引き上げようとしているわけで、もっと自由に働ける環境を作ろうという狙いがあるでやんす。ただし、その分財源問題も絡むから簡単には決まらないでやんす。

やきう

でもさぁ、維新と与党が急接近とか聞くと、「これ絶対裏でなんか取引してるパターンちゃう？」って勘繰りたくなるわ。政治家同士の馴れ合い見せられてもワイらには何もメリットないしな。

ずん

確かに怪しい匂いがするのだ。でも178万円まで引き上げたら、僕もちょっとだけ本気出そうかな...いや、嘘なのだ。まだ寝てたい。

でぇじょうぶ博士

そもそも、この議題は少子化対策とも関係しているでやんす。教育無償化を目指す維新との連携は、その一環と言えるかもしれないでやんすね。ただし、本当に効果的な政策になるかどうかは未知数でやんす。

やきう

結局さぁ、「壁」を壊したところで、新しい「天井」ができるだけちゃう？国民全員ハシゴ外されて終わりそうなんよ。

ずん

じゃあ僕、この「壁」の下に地下室掘って住むことにするのだ！地底王国ずんなもんなのだ！