ずん

「令和ロマンがM-1で連覇したのだ！これってどれくらいすごいことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「それはもう、野球で完全試合を2年連続達成するようなもんでやんすよ。漫才界では前代未聞の偉業でやんす！」

やきう

「いやいや、そんな大げさに言わんでもええやろ。どうせ審査員の好みとか運も絡む世界やろ？ワイならもっと公平な基準作るわ。」

ずん

「公平な基準って何なのだ？笑いの数をカウントするとか？」

でぇじょうぶ博士

「それは難しいでやんすねぇ。笑いには質とタイミングがあるでやんすから。ただ、令和ロマンはその両方を極めたと言えるでやんす。」

やきう

「ほーん。でも結局、1000万円の賞金目当てなんちゃうか？笑いより金が好きなんちゃう？」

ずん

「お金好きなの悪くないと思うけど…去年より倍嬉しいってコメントしてたし、本当に楽しそうだったのだ！」

でぇじょうぶ博士

「高比良くるまさんの『倍嬉しい』発言は、おそらくプレッシャーから解放された喜びも含まれているでやんす。2連覇となれば期待値も倍増するわけですからね。」

やきう

「期待値とか言われてもピンとこーへんなぁ。ワイ的には真空ジェシカ推しなんやけどなぁ。」

ずん

「真空ジェシカも面白かったけど、令和ロマンが勝った理由って何だったのだ？」

でぇじょうぶ博士

「おそらくネタ構成力とテンポ感、それに加えて観客との一体感を作り出した点が評価されたのでしょうね。それこそ漫才という競技において最重要項目と言えるでやんす。」

ずん

「なるほど…じゃあ僕も漫才始めてM-1出場してみようかな！名前は『ずんダモンズ』なのだ！」