ずん

「えっ、三度も京都大学を受験するなんて、執念がすごいのだ！でも、そんなにこだわる理由って何なのだ？」

でぇじょうぶ博士

「それはおそらく『未練』と『理想』の融合でやんすね。京都大学というブランドへの憧れと、自分の可能性を試したいという欲求が彼女を突き動かしているでやんす。」

やきう

「いやいや、ブランドとか言うけどなぁ、結局学歴なんて社会出たらただの飾りやろ。ワイなんて中卒でもネットで天下取っとるぞ。」

ずん

「…それはちょっと違う気がするのだ。でも博士、仮面浪人ってそんなに大変なのか？」

でぇじょうぶ博士

「むむむ、大変どころじゃないでやんすよ。普通の大学生活を送りながら受験勉強するわけだから、二足の草鞋状態でやんす。しかも精神的なプレッシャーも半端ないでやんす。」

やきう

「ほーん、それなら最初から浪人しとけばええ話ちゃう？親の方針とか言い訳にしてるだけちゃうか？」

ずん

「確かにそういう見方もあるけど…でも親の意見って無視できないものなのだ。」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。ただ、このケースではコロナ禍という特殊な状況が彼女に自分自身と向き合う時間を与えたことが大きかったと思われるでやんすね。」

やきう

「まぁでもさぁ、三回落ちても諦めへんって逆に才能ちゃう？ワイなら一回目で心折れるわ。」

ずん

「ボクならそもそも受験勉強始めないから安心してほしいのだ！」