ずん

「水道水にPFASが検出されてるって話題なのだ！博士、これってヤバいの？」

でぇじょうぶ博士

「むむっ、PFAS（ピーファス）とは、いわゆる『永遠の化学物質』と呼ばれるものでやんす。耐熱性や撥水性が高く、フライパンのコーティングや防水加工に使われてきたけど、環境中で分解されにくい厄介者でやんすよ。」

やきう

「おいおい、それってワイらの体にも溜まるんか？なんかもう、水飲むたびに毒ガチャ引いてる気分になるわ。」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。PFASは体内に蓄積しやすく、一部では健康への影響も懸念されているでやんす。特に発がん性とか免疫系への影響が指摘されている研究もあるでやんすね。」

ずん

「ええっ！？じゃあボク、水道水飲むの怖くなっちゃったのだ…」

やきう

「いやいや、お前そもそもコンビニのペットボトルしか飲まへんやろ。それより問題は、そのペットボトルにもPFAS入っとる可能性あるってことちゃうか？」

でぇじょうぶ博士

「そうなんでやんす！実際、食品包装材からも検出された例があるでやんすからね。つまり、水だけじゃなく食べ物全般にも注意が必要ということになるでやんす。」

ずん

「そんなぁ…じゃあ何を食べればいいのだ？空気吸うだけでも危険とか言われそうなのだ！」

やきう

「草。でも確かにな、この問題は個人レベルじゃどうしようもない感あるわ。国とか自治体がちゃんと対策せなアカン話ちゃう？」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす！実際、欧米では規制強化が進められている一方、日本はまだ対応が遅れていると言われている状況なんでやんすよ。ただし、水道局による浄化技術の導入など、一部では動き始めている兆候も見えるでやんす。」

ずん

「ふーむ…でも結局、安全な水を手に入れるにはどうしたらいいのだ？」

でぇじょうぶ博士

「家庭用浄水器を使ったり、市販のミネラルウォーターを選ぶことでリスクを減らせる可能性はあるけど、それでも完全には避けられない場合も多いでやんすね…。最終的には社会全体として取り組むしかない課題と言えるでしょう。」

ずん

「なるほどなのだ。でもさぁ…もしこのまま放置されたら、人類みんな“永遠”になっちゃうってことなのかな？」