ずん

「子どもが行きたい大学や学部に行かせた方がいいって話、これ本当にそうなのだ！でも、親の財布事情とか就職の現実を考えると難しい気もするのだ。博士、どう思う？」

でぇじょうぶ博士

「それは大事な議題でやんすね。おいらの知識によると、進路ミスマッチは心身に深刻な影響を与えることが多いでやんす。興味のない分野で4年間過ごすなんて、まるでカレー好きに毎日納豆だけ食べさせるようなもの。地獄でやんすよ！」

やきう

「いやいや博士、それ言い過ぎちゃうか？ワイなんて興味ゼロの経済学部出たけど普通に生きとるぞ。それより『好きなこと』とか言って美術系とか哲学科選ぶ奴、大体後悔してる説あるやろ。」

ずん

「えっ、美術系ダメなの？ボク、絵描くの得意だからちょっと憧れてたのだ…」

でぇじょうぶ博士

「むしろ美術系でも哲学科でも、自分が本当に情熱を持てるなら成功する可能性は高いでやんす。ただし、その道を選ぶ覚悟と努力が必要なのも事実でやんすね。」

やきう

「ほーら来たわ。結局努力せなアカン話になるんよ。でも現実問題、就職市場では文系より理系が強いし、高収入狙うなら工学部一択みたいな風潮あるからなぁ。」

ずん

「じゃあ親としては、『将来安定』vs『子どもの夢』って板挟みになるわけなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。でも重要なのは、自分自身が選択したという経験そのもの。その経験こそが未来への支えになるのであって、『親に決められた』という感覚は後々まで尾を引くことが多いでやんすよ。」

やきう

「まあ確かにな。ワイも親に無理矢理ピアノ習わされてたけど、一曲も弾けへんなったわ。結局自分から興味持たへんかったら続かへんな。」

ずん

「なるほど…。じゃあボク、大学行かない選択肢もアリかなと思えてきたのだ！」

でぇじょうぶ博士＆やきう（同時）

「それは違う！！！」