ずん
「トクリュウ?なんか美味しそうな名前なのだ。新しいラーメンの味なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「食い物の話じゃないでやんす!匿名・流動型犯罪グループの略称でやんす。2000億円も巻き上げる、現代の義賊ならぬ悪賊でやんすよ。」
やきう
「2000億円?ワイの生涯年収の何億倍やねん。もはや国家予算レベルやんけ。」
かっぱ
「しかも被害額、毎年増えとるやないか。警察は何しとんねん。」
でぇじょうぶ博士
「それが問題でやんす。警察庁長官が『今が正念場』って言うほど深刻な事態でやんすよ。T3という専従捜査班まで作って、200人体制で対策してるでやんす。」
ずん
「200人も?それだけいれば、ボクの会社の無駄な会議も撲滅できそうなのだ。」
でぇじょうぶ博士
「特にニセ警察詐欺が凶悪でやんす。特殊詐欺被害の65%を占めてるでやんす。警察を装って高齢者の家に押しかけ、現金をごっそり持っていくでやんす。」
かっぱ
「本物の警察が来たと思ったら偽物って、もう何を信じたらええんや。」
ずん
「じゃあ、本物の警察が来ても追い返せばいいのだ!完璧な対策なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それ公務執行妨害でやんす...。」
やきう
「SNSで実行犯を集めるとか、もう完全にギグエコノミーの闇バージョンやんけ。Uber Eatsならぬ、Uber Fraudsや。」
かっぱ
「配達員評価で『丁寧に老人を騙してくれました★5』とか付くんかな。」
でぇじょうぶ博士
「笑い事じゃないでやんす!流動型だから捕まえにくいでやんす。今日はA組、明日はB組って感じで、まるでアメーバのように形を変えるでやんす。」
ずん
「つまり、詐欺師のシフト制ってことなのだ?働き方改革が進んでるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「しかも国際電話を使ったり、フェイク画像を送りつけたり、手口が多様化してるでやんす。もはや高齢者だけじゃなく、若者も狙われてるでやんす。」
かっぱ
「じゃあワイらも危ないやんけ。どないしたらええねん。」
でぇじょうぶ博士
「記事では詐欺撃退の7ルールが紹介されてるでやんす。アポなし訪問は無視、国際電話は出ない、などでやんす。」
ずん
「簡単なのだ!ボクは元々、誰の電話にも出ないから完璧なのだ!」
かっぱ
「でも2000億円って、どこに消えとるんや?」
でぇじょうぶ博士
「そこが恐ろしいところでやんす。匿名化した首謀者が海外にいたり、資金洗浄されたり、追跡が困難でやんす。まるで霧の中に消える幽霊船のようでやんす。」
やきう
「お前みたいなアホには無理や。第一、面接で落ちるわ。」
かっぱ
「詐欺師の面接って何聞かれるんやろな。『志望動機は?』とか。」
でぇじょうぶ博士
「冗談はさておき、本当に深刻な問題でやんす。警察が組織を再編するほど、社会の治安に影響してるでやんす。」
ずん
「でも結局、お金持ちしか狙われないんでしょ?ボクは貧乏だから安全なのだ!」
やきう
「貧乏人は詐欺師からも相手にされへんってことやな。ある意味、最強の防御や。」
でぇじょうぶ博士
「いや、最近は少額でも狙われるケースが増えてるでやんす。油断は禁物でやんす。」
かっぱ
「もう誰も信じられへんな。疑心暗鬼の世の中や。」
ずん
「よし決めたのだ!ボクは今日から全人類を詐欺師だと思って生きるのだ!これで完璧なのだ!」