ずん

「ロシア軍が人員不足って、これもう戦争どころじゃないのだ？博士、どうなってるのだ？」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんすね。ロシア軍は兵士をかき集めるために徴兵年齢を引き上げたり、刑務所から囚人を動員するなど、まさに『人材』という名の資源を掘り尽くしている状況でやんす。一方ウクライナも50万死傷者の可能性があるとされており、これは両国ともに消耗戦の泥沼にはまり込んでいる証拠でやんす。」

やきう

「いやいや博士、それただのブラック企業ちゃうんか？『社員』足りひんから無理矢理働かせるとか、日本の過労死ライン超えとるやろ。」

ずん

「でも戦争ってそんな簡単に辞められるものなのだ？ボクなら即退職届出すけど。」

でぇじょうぶ博士

「それができれば苦労しないでやんす。国家間の対立は個人レベルでは解決できない巨大な構造問題でやんすよ。特に今回のような地政学的要因が絡む場合、一度始まった戦争は止めることが非常に難しいのでやんす。」

やきう

「ほーん。でも結局これ、武器商人だけが儲かっとるパターンちゃうか？ワイら一般市民には何も得ないわ。」

ずん

「確かに！ボクたちには何もメリットないし、むしろ怖いだけなのだ。平和条約とかサクッと作れないものなのかな？」

でぇじょうぶ博士

「それが現実はそう簡単じゃないでやんす。和平交渉にも双方の妥協点と信頼関係が必要で、それを築くには時間と努力が必要なんでやんすよ。ただし、その間にも命を落とす人々が増えてしまうというジレンマもあるわけです。」

ずん

「むぅ…じゃあ結局、この消耗戦って誰得なのだ？」

やきう

「そらもう、『歴史書』得よ。後世になったら教科書載るだけ。それ以外全員損失確定よ。」

ずん

「歴史書になるくらいなら漫画化してほしいのだ。その方がまだ読む気になる！」