ずん
「公開手配の男が逮捕されたのだ!でもこれ、なんで元カノまで捕まってんのだ?」
やきう
「ワイの元カノなら、むしろワイを警察に突き出しそうやけどな。」
でぇじょうぶ博士
「それは恋愛と犯罪の境界線を見事に履き違えた例でやんすね。この事件では犯人隠避という罪が成立したでやんす。」
ずん
「犯人隠避って何なのだ?友達を助けちゃダメなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「友達を助けるのと、犯罪者をかくまうのは違うでやんす。まるでコンビニのおにぎりと高級寿司くらい違うでやんすよ。」
やきう
「つまり元カノは寿司ってことか?ワイには理解できんわ。」
でぇじょうぶ博士
「違うでやんす!犯人隠避罪は刑法103条で定められており、罰金または2年以下の懲役が科されるでやんす。」
やきう
「元カノとの関係が2年以上続いたことないワイには、その重さが分からんわ。」
でぇじょうぶ博士
「やきう君の恋愛事情はさておき、この事件で興味深いのは容疑者が『いったん黙秘する』と言った点でやんす。」
ずん
「『いったん』ってことは、あとで喋る気満々じゃないのだ!」
でぉじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす!黙秘権は憲法で保障された権利でやんすが、『いったん』という言葉からは戦略的な判断が見て取れるでやんすね。」
やきう
「戦略もクソも、熊本まで逃げて元カノに助けてもらってる時点で、計画性ゼロやろ。」
ずん
「でも博士、なんで熊本まで逃げたのだ?福岡のお隣じゃないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「それはおいらの専門外でやんすが、逃走先としては実に中途半端でやんすね。海外に逃げるわけでもなく、かといって地元に潜伏するわけでもない。まるで優柔不断な人間の人生そのものでやんす。」
やきう
「ワイやったら沖縄行くわ。海キレイやし、ソーキそば美味いし。」
でぇじょうぶ博士
「しかし今回の事件で最も注目すべきは、公開手配という制度の有効性でやんす。SNS時代において、情報の拡散速度は光速並みでやんすからね。」
やきう
「情報拡散するより、ワイのツイートがバズる方が難しいわ。」
ずん
「それは当然なのだ。やきうのツイート、誰も見てないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、公開手配によって一般市民が捜査に協力できる体制は、民主主義社会の防犯システムとして機能してるでやんすね。ただし冤罪のリスクもあるでやんすが。」
やきう
「冤罪言うたら、ワイなんか顔だけで職質されるで。これも一種の冤罪やろ。」
ずん
「それは顔のせいじゃなくて、やきうの挙動不審なのが原因なのだ。」
でぇじょうぶ博士
「話を戻すでやんす。今回の事件では元交際相手と友人が犯人隠避で逮捕されたでやんすが、これは情が法を上回った悲劇的な例でやんすね。」
やきう
「情より金やろ。元カノに金渡してたんちゃうか?」
ずん
「やきうは何でもお金で解決しようとするのだ。」
でぇじょうぶ博士
「金銭授受があったかは不明でやんすが、動機としては『元交際相手への未練』『友情』『金銭』の三つが考えられるでやんす。人間の行動原理なんて、結局その三つに集約されるでやんすからね。」
ずん
「でも博士の言う通りなのだ。ボクもその三つで動いてるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「ずん君は正直でやんすね。しかし今回の事件で学ぶべきは、短絡的な判断が人生を狂わせるという教訓でやんす。」
ずん
「そうなのだ!ボクは絶対に殺人未遂なんてしないのだ!…でも元カノに頼まれたら助けちゃうかもしれないのだ。」
ずん
「...そうだった。じゃあボクは犯人隠避で捕まる心配ないのだ!完璧なのだ!」