ずん

「大阪万博の前売り券が全然売れてないらしいのだ！これってヤバいんじゃないの？」

でぇじょうぶ博士

「むむ、確かに深刻な問題でやんすね。目標1400万枚中、半分を経済界が買う予定とはいえ、一般客への浸透が低調なのは痛手でやんす。」

やきう

「そもそも万博とか昭和の遺物やろ。令和の人間はスマホとNetflixあれば十分なんや。」

ずん

「でもさ、万博って未来感あるイベントなんじゃないの？ロボットとか宇宙とか！」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。ただし、今回の問題は『未来』よりも『購入方法』が複雑すぎる点にあるでやんす。QRコードだらけで、お年寄りにはハードル高いでやんすよ。」

やきう

「草。お年寄りどころかワイですら途中で諦めそうになるわ。それにしても700万枚を経済界に押し付けるとか、まるでノルマ営業みたいやな。」

ずん

「それってブラック企業っぽくてちょっと怖いのだ…」

でぇじょうぶ博士

「さらに言えば、パビリオン情報など具体的な魅力がまだ不明瞭なのも問題でやんす。人々は何を期待して行けばいいかわからない状況では動きづらいでやんすね。」

やきう

「結局、『行ったら何かスゴイことあるかも』っていうワクワク感が足りへんな。今どきUSJでももっと具体的に宣伝するわ。」

ずん

「じゃあさ、大阪名物たこ焼き食べ放題とかつけたらどうなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「それはそれで面白いアイデアだけど、それだけでは1400万人集めるには弱い気がするでやんす…。むしろデジタル体験を強化した方が良さそうでやんすね。」

ずん

「なるほど。でもボクなら入場券買わなくてもYouTubeライブ配信見ちゃうかもしれないのだ！」

やきう

「お前、それただの引きこもり根性丸出しなだけちゃうか？」

ずん

「…まあ、それでも家から出なくて済むなら勝ちなのだ！」