ずん

「皇室結婚の苦悩とリアル」って、なんか重そうなのだ。でも、美談じゃないってどういうことなのだ？

でぇじょうぶ博士

それはでやんすね、大正時代の梨本宮伊都子妃が娘を朝鮮王室に嫁がせる話でやんす。政治的背景と母親としての葛藤が描かれているでやんすよ。

やきう

ほーん、つまり「政略結婚」という名の人間将棋やな。ワイなら駒になる前に逃げるわ。

ずん

でも、それってただのお見合いじゃないのだ？何がそんなに大変なのだ？

でぇじょうぶ博士

いやいや、当時は国際関係も絡む複雑な事情があったでやんす。娘を嫁がせることで日本と朝鮮の関係を安定させようという意図もあったでやんすよ。

やきう

要するに、「家族会議」が国家規模になった感じか。そら胃薬必須やわ。

ずん

えっ、それって娘さんはどう思ってたのだ？嫌だったら断れるのだ？

でぇじょうぶ博士

そこがポイントでやんす！方子女王は自分の意思よりも家柄と国益を優先させられた可能性が高いでやんす。それでも彼女なりに新天地で頑張ろうとした姿勢には感動するものがあるでやんすね。

ずん

なるほど…でもボクなら絶対イヤなのだ！自由恋愛最高なのだ！

やきう

お前の場合、相手がおらへんから自由恋愛以前の問題ちゃうか？

ずん

（ぐぬぬ…）