ずん

「えー、列車のトイレが女性専用になるって話題になってるのだ。でもさ、そもそも昔の列車にトイレなんてあったの？」

でぇじょうぶ博士

「おいらに任せるでやんす！昔は列車にトイレなんてなかったでやんすよ。明治時代は停車駅で降りて用を足してたんでやんす。それが進化して、昭和初期には“そのままポイ”方式、つまり排泄物を線路上に垂れ流しだった時代もあるでやんす。」

やきう

「それマジか？線路沿い歩いてたら地雷踏む可能性あるとか、どんなデスゲームやねん。」

ずん

「えっ、それって衛生的に大丈夫だったのだ？」

でぇじょうぶ博士

「全然大丈夫じゃないでやんす！特に駅周辺では臭気問題が深刻だったらしいでやんす。だからこそ技術革新が進み、今ではウォシュレット付きの快適トイレまで登場したわけでやんす。」

やきう

「いやでもさ、新幹線のトイレが豪華になったところで、お前らどうせ使う時間3分とかやろ？そんな短時間にウォシュレット必要か？」

ずん

「確かに…でも女性専用トイレが増えるなら安心する人も多そうなのだ。でも半分だけって中途半端じゃない？」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。ただしスペースにも限りがあるから妥協点なんでしょうね。ちなみに海外では男女共用しかない国も多いので、日本はかなり配慮されている方と言えるでやんす。」

やきう

「まあ日本人は潔癖症多いからな。海外行ったら便座壊れてたり紙なかったりするし、その点新幹線は天国みたいなもんよ。」

ずん

「なるほど…でもボク、新幹線乗るときいつも寝ちゃうからトイレ使ったことないのだ！」