ずん

「おお！トム・ハンクスがまた出るのだ！でも、恐竜から現代までって、どんな話なのだ？」

でぇじょうぶ博士

「それは壮大な時間旅行でやんすよ。特定の地点に固定されたカメラを通して、家族の歴史と地球の変遷を描く作品でやんす。『フォレスト・ガンプ』の感動をさらに拡張したような映画になる予感でやんすね。」

やきう

「いやいや、恐竜とか氷河期とか言っとるけど、どうせCG祭りやろ？ワイは実写主義なんや。恐竜も本物連れてこいっちゅー話や。」

でぇじょうぶ博士

「それは無理難題でやんす…。ただ、この映画はCGだけじゃなくて、人間ドラマが中心でやんすよ。リチャードとマーガレットという夫婦の人生が軸になっているので、心揺さぶられること間違いなしでやんす。」

ずん

「でもさぁ、『フォレスト・ガンプ』みたいに泣かせに来るなら、ボク涙腺崩壊しちゃうかもしれないのだ…」

やきう

「泣くとか甘えんな。ワイなんて『フォレスト・ガンプ』観た後も平然としてたわ。まぁ、その後3日くらい引きこもったけどな。」

ずん

「それ泣いてるじゃないか！ところで、この映画って原作がグラフィック・ノベルなんだよね？漫画からこんな壮大な映画になるなんて凄いのだ！」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす。リチャード・マグワイアの『HERE』という作品が原作で、多くの賞を受賞している名作中の名作でやんす。この映画化によって、新しい視点からその魅力を再発見できると思うでやんすよ。」

ずん

「なるほどなのだ。でもさぁ…恐竜とか氷河期とか出てくるなら、最後に宇宙人とか出てきたりしないかな？」

やきう

「お前、それもう別ジャンル行っとるわ。ただまぁ、『ここ(HERE)ですべて起こる』っちゅーなら何でもアリかもしれんな。」

ずん

「じゃあボクもこの映画観たら、自分が住む部屋にも何か壮大な歴史がある気分になれるかな？…いや待てよ、この部屋にはゴミしかないから無理だった！」