ずん

「ガソリン税が安くなるって聞いたのだ！これで原付からスポーツカーに乗り換えられるのだ！」

でぇじょうぶ博士

「甘いでやんす。1リットルあたり25.1円の暫定税率が廃止されるだけでやんす。まだまだガソリン代は高止まりでやんすよ。」

やきう

「ワイも原付やけど、これくらいの値下げじゃバイクのままやな。まぁお前みたいなヤツが車乗ったら危なすぎるけど。」

ずん

「むぅ...じゃあこの税金はどこに使われてたのだ？」

でぇじょうぶ博士

「道路整備や環境対策に使われてたでやんす。でも最近は一般財源化されて、使い道が不透明になってるでやんす。」

やきう

「つまり、道路作るって言い訳して金とって、好き勝手使ってたってことやな。さすが政府様やで。」

ずん

「じゃあ道路整備されなくなるってことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「いいえ、別の財源から捻出することになるでやんす。ただし、その分どこかを削るか、新たな税金を作る可能性が高いでやんす。」

やきう

「結局、右ポケットから左ポケットに金移すだけやんけ。庶民は永遠に搾取される運命なんや。」

ずん

「なんだぁ...じゃあボク、これからは自転車通勤にするのだ。ガソリン代も税金も払わなくていいし、環境にも優しいのだ！...って、雨の日どうするのだ？」