ずん

「なんで僕には親友がいないのだ？って、これ10代男子の悩みらしいけど、どう思うのだ？」

でぇじょうぶ博士

「ふむ、それは興味深いテーマでやんすね。アユム君の場合、自分に特技や魅力がないと感じているから、他人から吸収したいと思っているようでやんす。でもそれでは対等な関係を築くのは難しいでやんすよ。」

やきう

「いやいや、そもそも親友なんて幻想やろ。ワイなんか一人でも余裕やし、人脈とか言ってる時点で下心丸出しやんけ。」

ずん

「えっ！？じゃあボクも一生親友できないのだ！？そんなの嫌なのだ！」

でぇじょうぶ博士

「落ち着くでやんす、ずん。大事なのは相手を尊重する気持ちと、自分自身が何かを与えられる存在になることでやんすよ。ただし、『見返り』を求めるgive and takeに囚われ過ぎると逆効果になることもあるでやんす。」

やきう

「ほーらな。結局『与える』とか言われたら、お前みたいな奴は何もできへんわけよ。まず自分磨きせぇ。」

ずん

「でもボク、自分磨きとか面倒くさいのだ…。もっと簡単に親友作れないかな？」

でぇじょうぶ博士

「簡単に作れる方法なんてないでやんす！友情というものは時間と信頼によって育まれるものだからこそ価値があるのでやんす。それに、インフルエンサーとの繋がりだけを求める姿勢では、本当の友情には辿り着けないでやんすよ。」

ずん

「むぅ…じゃあどうしたらいいのだ？具体的なアドバイス欲しいのだ！」

やきう

「具体的？せめて風呂入れ。それだけでもお前への評価爆上げするわ。」

ずん

「えっ！？そんなことで評価上がるなら毎日入るのだ！これきたかもしれない！」