ずん

「えっ、氏名の文字を7万に集約ってどういうことなのだ？7万も必要なのか？」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす。日本語は漢字が多様で、自治体ごとに対応がバラバラだったでやんす。それを統一することでデジタル化を進める狙いがあるでやんすよ。」

やきう

「いやいや、7万とか多すぎやろ。ワイなんて名前書くとき3文字しか使わへんぞ。無駄遣いやないか？」

でぇじょうぶ博士

「それは違うでやんす！例えば『髙橋』の『髙』みたいな特殊な漢字も含めて対応しないと、行政手続きが混乱するでやんす。」

ずん

「でもさ、それって結局お役所仕事が遅いだけじゃないのだ？もっと早く統一できたはずなのだ！」

やきう

「ほんまそれ。役人ども、Excel方眼紙作る暇あったらこれ先にせぇよな。」

でぇじょうぶ博士

「むむむ、それは言い過ぎでやんす！日本語の複雑さを考えると、この統一には膨大な時間と労力が必要だったのでやんすよ。」

ずん

「でもさぁ、欧米みたいにアルファベットだけならこんな問題起きないのでは？」

やきう

「お前、日本文化捨て去る気か？カタカナだけになったら寿司屋のメニュー全部『スシ』になるぞ。」

ずん

「...確かにそれは困るのだ。でも7万文字って本当に全部使われるのかなぁ？」

でぇじょうぶ博士

「実際にはほとんど使われない文字も含まれるけど、それでも対応しておくことで将来的なトラブルを防ぐためなのでやんす。」

ずん

「なるほど...でもボク、自分の名前くらい平仮名にしちゃえばいい気がしてきたのだ！」

やきう

「お前、『ず』しか使わへんならそりゃ楽勝やろ。」