ずん

「新聞の土曜夕刊がなくなるって聞いたのだ。みんな新聞読まなくなったからなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「違うでやんす。販売店従業員の労働環境改善が主な理由でやんす。まあ、購読者数の減少も影響してるでやんすがね。」

やきう

「ワイの知り合いの新聞配達員、朝3時から働いとるで。ブラックやん。」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす。新聞業界全体が人手不足で、労働環境の改善が急務でやんす。産経に続いて、毎日も朝日も土曜夕刊を休止するでやんす。」

ずん

「でも購読料は変わらないって聞いたのだ。ボクたち損してない？」

やきう

「草。お前、新聞なんか取ってへんやろ。」

でぇじょうぶ博士

「実は購読料据え置きには深い意味があるでやんす。新聞社の経営と従業員の待遇改善のバランスを取る苦肉の策でやんす。」

ずん

「なるほど。じゃあボク、これを機に新聞配達のバイトを始めるのだ！」

やきう

「お前、それスマホ見ながら配達して事故るに決まっとるやろ。」

ずん

「うぅ...じゃあスマホ見ながら新聞読むことにするのだ！」