ずん

「1貫40万円のウニって、これもう食べ物じゃなくて宝石なのだ！博士、なんでこんな値段になるのだ？」

でぇじょうぶ博士

「それはでやんすね、このウニが北海道函館産のムラサキウニで、しかも初競りという特別な場で落札されたからでやんす。さらに越前漆器の箱付き700万円という価格が話題性を生むために設定されてる可能性もあるでやんす。」

やきう

「いやいや、ワイからしたらそんな高いウニ食うくらいなら、その金で冷凍庫いっぱいにスーパーの半額シール貼られた寿司詰め込むわ。コスパ最強やろ。」

ずん

「でもさ、それを食べた人たちは『神々しい』とか言ってるのだ。そんな味するものなのか？」

でぇじょうぶ博士

「味覚は主観的なものでやんすからねぇ。高級感と希少性が心理的な満足感を引き上げることもあるでやんすよ。つまり、『高い＝美味しい』という錯覚効果が働いている可能性大でやんす。」

やきう

「錯覚効果とか言っとるけど、結局は金持ちの自己満足ちゃうか？ワイら庶民には関係ない世界や。」

ずん

「でもボクもちょっとだけ興味あるのだ…一口だけなら試してみたい！」

でぇじょうぶ博士

「一口40万円分を試す勇気があるなら、おいらにそのお金を投資してくれた方が有意義かもしれないでやんすよ。」

やきう

「草。お前に投資するくらいなら、その金全部ガチャ回して爆死した方がまだ笑えるわ。」

ずん

「じゃあボク、ガチャ回しながらスーパーのお寿司買ってくることにするのだ！」