ずん

「えー、22市長が刑事告発されたってマジなのだ？これ、なんか映画の陰謀劇みたいな話じゃないのだ？」

でぇじょうぶ博士

「いやいや、これは現実でやんすよ。公職選挙法136条の2第2項4号に基づく告発でやんす。要するに、公務員がその地位を利用して特定候補者を支援する行為は禁止されているわけでやんす。」

やきう

「草。市長たちも『机叩いた』とか言われとるけど、それもう完全に昭和の熱血教師スタイルやんけ。今どきそんなノリ通用せんわ。」

ずん

「でもさ、市長たちは『混乱を収束させたかった』って言ってるし、正義感から動いたっぽいのだ。それなら許される気がするのだ！」

でぇじょうぶ博士

「それは甘い考えでやんすねぇ。法律は感情ではなくルールで成り立っているでやんす。もしこれが許されれば、公務員全体が選挙活動に関与できるようになり、公平性が崩れる危険性があるでやんす。」

やきう

「まあでもなぁ、『誘い合ったわけじゃない』とか言っといて、22人も集まったらそれもうほぼ忘年会レベルの団結力ちゃうか？」

ずん

「確かに！22人も集まるなんて、ボクだったら友達3人呼ぶだけでも一苦労なのだ…」

でぇじょうぶ博士

「そもそも、この支援表明自体が投票直前というタイミングだった点も問題視されているでやんす。この時期に影響力を行使することは、有権者への圧力とも取られかねないでやんすよ。」

やきう

「ほんまそれな。有権者からしたら『あれ？この候補支持しないと市長さん怒る？』みたいになる可能性あるしな。心理戦仕掛けんなっちゅー話よ。」

ずん

「なるほど…じゃあ、市長たちは法律違反した可能性大ってことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「そういうことになる可能性は高いでやんす。ただし最終的には司法判断次第なので、一概には断定できないところもあるでやんすね。」

ずん

「ふむふむ。でもさ、ボク思ったのだけど…これ全部Zoom会議とかオンライン表明だったらバレなかった説あるのでは？」