ずん

「へぇ、パワースポットで願掛けしてからお泊まりデートなんて、なんかすごく青春なのだ！」

でぇじょうぶ博士

「国生み神話の舞台となった上立神岩は、イザナギ・イザナミの夫婦神が日本列島を生み出した神聖な場所でやんす。まさに愛のパワースポットでやんすね。」

やきう

「ワイも行ってみたいんやけど、童貞には呪いがかかるって噂あるで。」

でぇじょうぶ博士

「そんな都市伝説はないでやんす。むしろ縁結びのご利益があるとされているでやんす。」

ずん

「でも、お泊まりの前に神様にお願いするのって、なんか申し訳ない気がするのだ...」

やきう

「そうやな。神様に『今夜えっちなことするんで、よろしくお願いします』は草」

でぇじょうぶ博士

「古来より日本人は性を穢れとは考えていなかったでやんす。むしろ神聖な行為として祝福されていたでやんす。」

やきう

「せやけど、今時の若者がそんな大層な考えで行くわけないやろ。」

ずん

「そっか！じゃあボクも今度デートの前に行ってみるのだ！...って、そもそもボクには彼女いないのだった...」