ずん

「システム開発って大変なのだ！NHKと日本IBMが裁判沙汰になってるのだ！」

でぇじょうぶ博士

「これは面白い事例でやんす。NHKの受信料システムの刷新で、仕様書に書かれていない機能が山のように出てきたでやんす。まるで引っ越しで押入れを開けたら、想定外の物が溢れ出てきたような状態でやんす。」

やきう

「ワイ、それ実家の押し入れで経験したわ。母ちゃんの着物が100着くらい出てきて死にかけたで。」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんすね。今回のケースも似たような状況でやんす。長年使われてきたシステムには、文書化されていない機能や運用方法が隠れているでやんす。」

ずん

「じゃあ、どっちが悪いのだ？」

やきう

「そら両方アカンに決まっとるやろ。NHKは説明不足、IBMは見積もり甘すぎや。」

でぇじょうぶ博士

「正解でやんす。特に気になるのは、現行システムを作った富士通ではなく、IBMが選ばれた点でやんす。」

ずん

「なんでなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「おそらく価格でやんす。富士通は複雑さを知っているから高めの見積もりを出し、IBMが安く受注した可能性が高いでやんす。」

やきう

「草。まるでワイが新卒の時に安請け合いして炎上した案件みたいやな。」

ずん

「そっか！じゃあボク、システム開発の仕事は絶対に受注価格で勝負しないのだ！...って、そもそもプログラミングできないのだ...」