ずん

「闇バイトを追体験するゲームだって！？これ、なんかヤバそうな香りがするのだ！」

でぇじょうぶ博士

「ふむ、『レイの失踪』でやんすね。これは教育プログラムとして開発されたもので、SNSを模したリアルな体験を通じて闇バイトの危険性を学ぶものらしいでやんす。」

やきう

「いやいや、そんなもんゲームにしてええんか？ワイなら『リアル犯罪シミュレーター』とか言われたらドン引きやけどな。」

ずん

「でも、実際に闇バイトに手を出すよりはマシなのだ！これで学べるならいいじゃない？」

でぇじょうぶ博士

「確かにそうでやんす。ただし、この手のプログラムには一つ問題があるでやんす。それは“リアルさ”が逆効果になる可能性があること。興味本位で試したくなる若者もいるかもしれないでやんすよ。」

やきう

「ほら見ろ。結局、悪い奴らの宣伝になっとるだけちゃうか？『おっ、この仕事めっちゃ稼げそう！』とか思わせたら終わりやぞ。」

ずん

「でも、それって教育側の責任じゃなくて見る人次第なのだ。そもそもSNS自体がもう危険地帯みたいなもんなのだ！」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。だからこそ、このプログラムは“予防接種”的な役割を果たせる可能性があるとも言えるでやんす。リスクを知れば、自分から近づくことは減るはず…理論上は。」

やきう

「理論上ってなんやねん！現実はもっとカオスなんやぞ。ワイなんてSNS見ただけでメンタル削れるわ！」

ずん

「それはただ単に君が弱いだけでは…？」