ずん

「99円で売ってるラノベがすごいらしいのだ！SFでハードでなんかもうすごいのだ！」

でぇじょうぶ博士

「ほう、『筐底のエルピス』でやんすね。時空を操作する呪術で鬼と戦う物語でやんす。しかも人類は100年後には滅亡確定という絶望的な設定でやんす！」

やきう

「ワイ、呪術廻戦とか鬼滅好きやけど、なんか難しそうやな。頭おかしなるで。」

でぇじょうぶ博士

「むしろ頭がおかしくなるくらいがちょうどいいでやんす。伏線の回収がもう芸術的でやんす！」

ずん

「でも99円ってあやしくないのだ？」

やきう

「草。お前、牛丼並盛りの値段で一生モノの物語手に入るんやで？」

でぇじょうぶ博士

「作者は創元SF短編賞優秀賞も受賞してるでやんす。キャラ名にまで伏線が仕込まれてる狂気の作品でやんす！」

ずん

「え、じゃあボクの名前にも何か意味が...」

やきう

「お前はただのずんだもちやろ」

でぇじょうぶ博士

「読むなら、スマホ切って、シャワー浴びて、部屋暖めて、厳かな気持ちで臨むでやんす！」

ずん

「なんか読む前から疲れてきたのだ...」