ずん

「えーっと、献体の前でピース写真って…これ、どういう状況なのだ？倫理観が迷子になったのか？」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんすね。献体は解剖学教育のために自らの遺体を提供する崇高な行為でやんす。それをSNS映え目的に使うなんて、不謹慎極まりないでやんす！」

やきう

「いやいや、そもそも医者がインスタ映え狙いとか草生えるわ。医者免許取るよりフォロワー増やす方が大事なんか？」

ずん

「でもさ、ボク思うけど、SNSって自由じゃないのだ？好きなこと投稿して何が悪いのだ？」

でぇじょうぶ博士

「むむ、それは違うでやんす！自由には責任が伴うでやんす。この場合、献体提供者とその家族への敬意を欠いている点が問題なのでやんす。」

やきう

「まあでも正直言って、この医師だけ叩かれるのおかしくね？研修主催者も管理不足ちゃうんか？」

ずん

「確かに。主催者も『遺憾』とか言ってるけど、それだけじゃ済まない気がするのだ。」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。研修中の行動管理は主催側にも責任があるはずでやんす。ただし、最終的には個人としての倫理観が問われる問題でもあるでやんす。」

やきう

「てか、美容外科医って聞くと『美』しか考えてへんなイメージあるわ。解剖実習とか必要なん？」

ずん

「それな！美容外科ならメイク動画でも上げればいいと思うのだ！」

でぇじょうぶ博士

「いやいや、美容外科医も人体構造を理解する必要があるので解剖実習は重要なんでやんす。でも、その知識を軽視したような行動は本末転倒なのでやんすよ。」

ずん

「なるほど…つまり、この医師さん、自分自身を“解剖”して反省するべきだったってことなのだ！」