ずん
「トラック運転手が21万人も足りないとか、もう日本終わりなのだ!ボクのAmazonの荷物が届かなくなったら死活問題なのだ!」
やきう
「お前が注文しまくるからトラックがパンクしとるんやろが。ワイなんかコンビニ受け取りで我慢しとるで。」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...この問題は単なる人手不足じゃないでやんす。構造的な崩壊が始まってるでやんすよ。」
ずん
「構造的な崩壊?なんか難しい言葉使ってるけど、要するに運転手のなり手がいないってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。低賃金、長時間労働、そして社会的地位の低さ。まるでブラック企業の三種の神器を揃えたような業界でやんすからね。」
やきう
「せやな。ワイの友達も運送会社辞めて転職したわ。『人間扱いされへん』ってボヤいとったで。」
ずん
「じゃあ自動運転トラックがあれば全部解決なのだ!人間いらないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「甘いでやんす、ずん君。自動運転は魔法の杖じゃないでやんす。技術的にも法律的にも、まだまだ課題だらけでやんすよ。」
やきう
「そもそも完全自動運転なんて、あと何年かかるんや?10年?20年?その間に日本の物流死ぬやろ。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。しかも中東情勢でガソリン代が高騰してるでやんす。燃料費が上がれば、運送会社の経営はさらに圧迫されるでやんす。」
ずん
「えぇ...じゃあもうボクたち、お店で直接買い物するしかないのだ?」
やきう
「お前、引きこもりのくせにそれできるんか?外出たら死ぬタイプやろ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、解決策がないわけじゃないでやんす。給料を上げて労働環境を改善すれば、人は集まるでやんす。当たり前の話でやんすけどね。」
ずん
「でも給料上げたら、配送料金も上がるのだ。ボク、送料無料じゃないと買わないのだ!」
やきう
「お前みたいな客が業界を殺しとるんやで。送料無料とか、タダで働けって言うとるのと同じやんけ。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。消費者も『便利で安い』という幻想から目を覚まさないといけないでやんす。適正な価格を払わなければ、サービスは持続しないでやんすよ。」
ずん
「むぅ...でも自動運転が実用化されたら、やっぱり人間の運転手はいらなくなるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「部分的にはそうでやんす。でも完全自動運転は、まるで永久機関を作るようなもんでやんす。理論上は可能でも、実現までの道のりは険しいでやんすよ。」
やきう
「つまり、当分は人間の運転手が必要ってことやな。ほんなら給料上げるしかないやん。シンプルな話や。」
ずん
「じゃあボクが運転手になったら、めっちゃ稼げるってことなのだ!?」
でぇじょうぶ博士
「...ずん君、あなたは普通免許すら持ってないでやんす。」
やきう
「しかもお前、方向音痴やろ。GPS見ても迷うタイプや。」
ずん
「う...そ、それは...ボクは優秀なエリートだから、免許なんてすぐ取れるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「大型免許は普通免許取得から3年経たないと受験できないでやんす。さらに体力も必要でやんす。ずん君には無理でやんすね。」
ずん
「じゃ、じゃあボクは配達ドローンのパイロットになるのだ!未来の仕事なのだ!」
やきう
「ドローンもお前が操縦したら、隣の家に突っ込むで。むしろテロやん。」
ずん
「ぐぬぬ...じゃあボクはどうすればいいのだ...!?あ、そうだ!配達ロボットを開発する側に回るのだ!天才エンジニアとして名を馳せるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「プログラミングできないのに、どうやって開発するでやんすか...。」
やきう
「お前、エクセルのマクロも組めへんやろ。AIに『配達ロボット作って』って頼むつもりか?」
ずん
「...ChatGPTに頼めば作ってくれるのだ。ボクは指示するだけなのだ。これが現代の働き方改革なのだ!」