ずん

「えー、スギ薬局で売ってない謎の薬が話題になってるのだ！博士、これどういうことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「これはSNS時代特有の問題でやんすね。フェイク広告動画は、視聴者を騙して利益を得るために作られるものでやんす。今回のケースでは、日本の信頼あるブランド名を利用して、架空の商品を宣伝しているでやんす。」

やきう

「いやいや、そもそも『かんせ上』『かんせ下』とか名前からして怪しさ満点やろ。なんやその上下セット感。まるでカップラーメンみたいやないか。」

ずん

「確かに名前が意味不明なのだ。でも韓国人女性が紹介してるってことは、本当に人気ある可能性もあるのでは？」

でぇじょうぶ博士

「それは違うでやんす。こういったフェイク広告はターゲット層に合わせて作られることが多いでやんす。日本製品への信頼感を利用しつつ、実際には存在しない商品を捏造する手口でやんすよ。」

やきう

「でもなぁ、これ見て本気にする奴おるんか？『スギ薬局』言うても全国展開しとるけど、『謎の薬』なんて棚に並べたら即バレするわ。」

ずん

「じゃあ、この動画作った人たちは何が目的なのだ？ただのおふざけ？」

でぇじょうぶ博士

「目的は主に二つ考えられるでやんす。一つ目はアクセス数稼ぎによる広告収入。そして二つ目は偽サイトへの誘導による詐欺行為。この場合、お金だけ取られて商品が届かないパターンが多いでやんすね。」

ずん

「なるほど...でもボクなら絶対引っかからない自信あるのだ！」

やきう

「お前、自分が賢いと思っとるタイプほど引っかかりそうな顔しとんな。それこそ『謎の薬』飲む前に脳みそ鍛え直した方がええわ。」

ずん

「ボクにはもう十分な知識が備わったから大丈夫なのだ！次回はボク自身が『謎の商品』売り出してみようかな！」