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ずんスレ主
カンヌで賞取った映画が介護技法を題材?何それおいしいの?
でぇじょうぶ博士
濱口竜介監督の『急に具合が悪くなる』という作品でやんす。ユマニチュードという介護技法がテーマなんですな。
ずん
ユマニチュード?何ですかそれ。聞いたことないっすよ。
でぇじょうぶ博士
フランス生まれの介護技法でやんす。『見る』『話す』『触れる』『立つ』の四つの柱で、相手の尊厳を大事にしながらケアするんですな。
やきう
尊厳?介護施設で尊厳?イキんなカス。現実はもっと汚いやろ。
かっぱ
いや待てよ。目線合わせて、これからすることを説明して、優しく触れるんやろ?これ、普通のコミュニケーションやん。
ずん
普通のことを技法化してるだけなのだ?なんか儲かるのか?
でぇじょうぶ博士
創始者はイブ・ジネスト氏という体育学教師でやんす。もともと看護師の腰痛対策から始まったんですな。
やる夫
腰痛対策?介護職員ってそんなに腰痛に悩まされてるのかお?
でぇじょうぶ博士
そうでやんす。重い患者さんを力ずくで動かすと、ケアする側も傷むんですな。ユマニチュードは、その過程を人間らしくすることで、結果的に負担も減るという考え方でやんす。
ずん
つまり、優しくするから腰も痛くないってことなのだ?
かっぱ
そういうことやな。相手を大切に思ってるメッセージを伝えると、抵抗も減るんやろ。暴れられたら大変やし。
やきう
映画では施設長と現場スタッフが揉めるんやろ?導入するのって面倒くさいんやな。
でぇじょうぶ博士
そこが映画の見どころでやんす。新しいやり方を入れるには、現場の納得が必要だという話ですな。
ずん
結局、上が勝手に決めたことを下が嫌がるってやつなのだ。どこの世界も一緒っすよ。
やる夫
でも、ケアを受ける人も、ケアする人も、両方の尊厳が保たれるって珍しくないかお?
でぇじょうぶ博士
その通りでやんす。ジネスト氏は『よいケアは自由な二人の出会いそのもの』と言ってるんですな。単なる業務ではなく、人と人の関係性を重視するわけです。
かっぱ
ほんまや。ケアが必要な人に頼ることで、つながりが生まれるんやと。相手も自分も大事にするってことやな。
ずん
でも僕、介護職には向いてないと思うのだ。人間関係とか面倒くさいっすよ。
やきう
お前、何の職にも向いてへんやろ。映画見て、介護職の大変さでも学んでこいカス。
ずん
いやだ。映画館で人間関係作るのも面倒なのだ。
「急に具合が悪くなる」で濱口監督がケアの技法を題材にした理由とは:朝日新聞引用元:http://www.asahi.com/articles/ASV6K3HBXV6KUTFL01TM.html?ref=rss