ずん

「イオン銀行に改善命令って、これヤバいのだ？マネーロンダリング対策って何するのだ？」

でぇじょうぶ博士

「マネーロンダリング対策は、犯罪者が不正に得たお金を合法的なものに見せかける行為を防ぐための仕組みでやんす。銀行はその監視役として重要な役割を担うでやんすが、イオン銀行はその体制が甘かったと指摘されたわけでやんす。」

やきう

「いやいや、そもそもイオン銀行なんてショッピングモールのおまけみたいなもんやろ。そんなとこにガチの犯罪者が口座作りに来るか？」

でぇじょうぶ博士

「それが意外と来るでやんすよ。大手より目立たない地方銀行やネット系銀行は狙われやすい傾向があるでやんす。特にイオン銀行は全国展開している上、利用者層も幅広いからリスク高めなんでやんす。」

ずん

「でもさぁ、それなら他の銀行も同じじゃないのだ？なんでイオンだけ怒られたのだ？」

でぇじょうぶ博士

「そこがポイントでやんす。他行では既に厳しい対策を導入している中、イオン銀行は対応が遅れていた可能性が高いでやんすね。金融庁としては『ちゃんとしろ！』というメッセージを送った形になるわけでやんす。」

やきう

「ほーら見ろ、結局お役所仕事よ。金融庁も暇つぶし感覚ちゃうか？ワイならATM手数料ゼロ円キャンペーンでも始めて許してもらうわ。」

ずん

「それ逆効果じゃないのだ！？犯罪者まで喜びそうなのだ！」

でぇじょうぶ博士

「確かにそれはまずい案でやんすね…。むしろAI技術などを活用した高度な取引監視システムを導入するべきなんじゃないかと思うでやんす。」

ずん

「AIとか難しい話になってきたのだ…。ボクにはもう現金しか信用できない気分なのだ。」