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「おそらく、生きては帰れない」特攻を覚悟→生還…“史上最大の海戦”を生き延びた旧日本軍士官が振り返る「激戦の内情」 | 80年目の終戦 | 文春オンライン

2025/08/19 07:50

ずん

「特攻から生還したって、なんかすごいことなのだ!」

でぇじょうぶ博士

「これは重要な証言でやんす。レイテ沖海戦前、重巡洋艦「最上」では偵察機を温存するため、整備兵を詰め込んで陸の基地に移動させたでやんす。これは異例の判断でやんすね。」

やきう

「ワイからしたら逃げ出しとるだけやないか?」

でぇじょうぶ博士

「違うでやんす。これは戦略的な判断でやんす。偵察機と整備兵は地上戦で必要とされたんでやんす。」

やきう

「でも結局、最上は沈没したんやろ?意味なかったやんけ。」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんすが、この判断で多くの整備兵の命が救われたでやんす。戦争というのは、時に撤退も重要な戦術でやんす。」

やきう

「ほーん、でも特攻って逃げたらアカンのちゃうの?」

でぇじょうぶ博士

「特攻は命令でやんすが、生き残った証言者がいたからこそ、私たちは歴史から学べるでやんす。」

ずん

「じゃあボク、戦争になったら真っ先に逃げるのだ!それも歴史に残る大切な判断なのだ!」