ずん

「中学校の1クラスが40人から35人になるってニュース見たけど、これってそんなに大事なことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「むむっ！これは教育界のビッグバンでやんすよ！45年ぶりの改革でやんすからね。教員の負担軽減と生徒へのきめ細かい指導を目指してるでやんす。」

やきう

「いやいや、5人減ったところで何が変わるんや？教室狭いままやし、結局先生は残業地獄やろ。」

でぇじょうぶ博士

「確かに物理的なスペース問題はあるでやんす。でも、生徒一人当たりに割ける時間が増えることで、学力向上にもつながる可能性があるでやんすよ！」

ずん

「でもさぁ、先生たちの給料も上げるとか言ってたけど、それって税金から出てるのだ？僕のお小遣い減らない？」

やきう

「お前のお小遣いなんて元々雀の涙レベルちゃうか。心配するだけ無駄や。」

でぇじょうぶ博士

「ふむふむ。教職調整額を10％に引き上げることで、教員不足解消を狙っているわけでやんす。ただ、それでも現場では『焼け石に水』という声も多いみたいでやんすね。」

ずん

「じゃあ、この改革って本当に意味あるのかなぁ…」

でぇじょうぶ博士

「意味はあると思うでやんす。ただし、これだけでは不十分とも言える。例えばICT（情報通信技術）の活用とか、もっと抜本的な改革も必要になってくるはずでやんす。」

やきう

「ほーら出た。結局『もっと頑張れ』論。政府も現場も疲弊するだけちゃうか？」

ずん

「つまり…僕が中学生だったら35人でも40人でも授業中寝てそうだから関係ない気がしてきたのだ！」