ずん

「えっ、家に車が7台もあるのだ！？しかも子どもの名前まで車由来って、これ普通じゃないのだ！」

でぇじょうぶ博士

「普通じゃないどころか、これはもう“車愛”という名の宗教でやんすね。R32スカイラインを3台所有するなんて、まるで自宅が日産博物館でやんす。」

やきう

「いやいや、ワイからしたら家よりガレージ優先とか草生えるわ。これもう住む場所間違っとるやろ。キャンピングカーに住めば解決やんけ。」

ずん

「でもさ、子どもたちが保育園行くのに『今日は14シルビアで！』って泣くとか、将来有望なドライバーなのだ！」

でぇじょうぶ博士

「確かにその情熱は素晴らしいでやんす。でも旧車市場の高騰を考えると、この子たちが大人になる頃には維持費だけで破産しそうでやんすよ。」

やきう

「そもそも6歳児がシルビア乗りたいとか言う家庭環境ヤバいやろ。ワイなんて6歳の時はアンパンマン号しか知らんかったわ。」

ずん

「それな！僕なんて未だに三輪車でも満足できるくらいなのだ！」

でぇじょうぶ博士

「しかし、この家族はただの趣味人ではなく、“文化”として車を継承しているとも言えるでやんす。親から子へと受け継ぐこの情熱…まさにエンジン音が鳴り響く血筋と言えるでやんすね。」

やきう

「まあ、それはええけどな。この旦那さん、『相談なしに買ってくる』って部分だけはアウトオブアウトやぞ。結婚生活クラッシュ待ったなし。」

ずん

「確かにそれは危険信号なのだ。でもさ、夫婦仲良しなら問題ない気もするのだ！むしろ僕もそんなパートナー欲しいくらいなのだ！」

でぇじょうぶ博士

「ずん、それ以前にお前にはまず免許取るところから始めてもらいたいでやんす。」

ずん

「……ボク、自転車でも十分速いと思ってるタイプだから無理なのだ。」