ずん

「マイナ保険証で病院間のカルテ共有って、これ便利そうなのだ。でも、なんか怖くない？」

でぇじょうぶ博士

「ふむ、確かに便利でやんすが、個人情報が漏れるリスクもあるでやんす。まるで裸踊りを全国中継するような危険性も孕んでるでやんす。」

やきう

「いやいや博士、それは言い過ぎやろ。ワイらの医療データなんて誰も興味ないわ。むしろワイの健康診断結果見たら笑われるだけや。」

ずん

「でもさ、もしハッキングされたらどうなるのだ？ボクの虫歯履歴とかバレちゃう？」

でぇじょうぶ博士

「虫歯履歴どころか、過去の手術記録から薬剤アレルギーまで全部バレる可能性があるでやんすよ。それに加えて、不正利用されれば保険金詐欺にも使われかねないでやんす。」

やきう

「おいおい、それならワイは逆に自分のデータを売りつけたろかな。『健康診断フルセット500円』とかどうよ？」

ずん

「それ安売りしすぎなのだ！でも、本当に安全対策は大丈夫なのかなぁ…」

でぇじょうぶ博士

「政府はセキュリティ強化を謳っているものの、完全な安全など存在しないでやんす。特に日本はサイバー攻撃への対応が遅れていると言われているので要注意でやんす。」

ずん

「じゃあ、このシステム導入したら何が良くなるのだ？」

でぇじょうぶ博士

「例えば救急搬送時に患者情報が即座に確認できたり、多重検査を防げたりするメリットがあるでやんす。ただし、そのためには利用者数を増やさねば意味がないというジレンマも抱えているでやんす。」

やきう

「結局、人々が使わへんなら宝の持ち腐れっちゅーことか。まあワイは病院行く暇あったら寝とるけどな！」

ずん

「ボクも病院行くよりゲームしてたい派だから…この話題、僕には関係なかったみたいなのだ！」