ずん

「えっ、JR九州が日韓航路から撤退するってマジなのだ？これって結構ヤバい話じゃないの？」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんすね。30年以上続いた日韓航路が終了するというのは、歴史的な出来事でやんす。ただし、船首部分の浸水を国に報告せず運航を続けた結果、クラック発生リスクが払拭できなかったことが原因でやんす。」

やきう

「いやいや、3カ月も黙っとったとか草生えるわ。これもう『沈む前提』で運航してた説あるやろ。」

ずん

「でもさ、それだけ長く続いてたなら重要なルートだったんじゃないの？なんか代替手段とか考えてるのかな？」

でぇじょうぶ博士

「確かに博多と釜山を結ぶこのルートは観光客やビジネス利用者にとって重要だったでやんす。しかし航空便が主流になりつつある現状では、高速船の需要は減少傾向だったとも言われているでやんすよ。」

やきう

「ほーら見ろ。どうせ飛行機乗る方が早いし安いし快適なんや。船なんてロマン枠以外誰も使わへんわ。」

ずん

「でもさ、ロマン枠って大事じゃない？海風感じながら移動するのとか楽しそうなのだ！」

でぇじょうぶ博士

「それは否定できないでやんす。ただ、安全性を軽視した運営では、そのロマンも台無しになるでやんすよ。今回の件は信頼性へのダメージも大きいと思うでやんす。」

やきう

「まあ信頼失ったら終わりよな。次から『クイーンビートル』じゃなくて『タイタニック2世』とか呼ばれる未来しか見えへんな。」

ずん

「そんな名前つけられたら誰も乗りたくないのだ…。でも撤退した後、この船どうなるのかな？」

でぇじょうぶ博士

「おそらく売却されるか解体される可能性が高いと思うでやんす。ただ、新しい用途として再利用されることも考えられるかもしれないですね。」

ずん

「ふーむ…じゃあボク、この船買って海上カフェでも開こうかな！絶対儲かる気しかしないのだ！」

やきう

「お前みたいな奴が経営したら即座に沈没不可避なんだよなぁ。」