ずん

「デザイナーズ住宅が1年で売りに出されているのだ！きっと事件でも起きたのだ！」

でぇじょうぶ博士

「いやいや、そんな怖い話じゃないでやんす。この物件、見た目は素晴らしいんですが、収納が少なく、トイレは1階だけ。まるで建築家の自己満足のショールームみたいでやんす。」

やきう

「ワイも写真見たけど、中庭とか吹き抜けとか、ようは『インスタ映え』を狙った家やんけ。」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす。見た目重視で実用性を無視した結果、住む人の快適さが犠牲になってるでやんす。特に収納の少なさは致命的でやんす。」

やきう

「6300万で収納ないとか詐欺やろ。ワイなら即刻建築家訴えるわ。」

でぇじょうぶ博士

「まぁ、デザイナーズ住宅って、建築家の夢とクライアントの妥協の産物でやんすからね。」

ずん

「じゃあ、この家を買うのは誰なのだ？」

でぇじょうぶ博士

「おそらく、物欲が少なくて、階段の上り下りが苦にならない若い夫婦か、別荘として使う富裕層でやんすね。」

やきう

「でも、こんな不便な家買うやつおらんやろ。」

ずん

「なるほど！つまりこの家は、インスタグラマーのためのスタジオハウスってことなのだ！」