ずん

「森川葵さんが30歳になったのだ！エビが嫌いなのにエビピラフみたいな存在になりたいって言ってるのだ！意味わかんないのだ！」

でぇじょうぶ博士

「なるほど、これは実に興味深い現象でやんす。森川さんは、自分の嫌いなものを逆手に取って魅力に変えているでやんす。まるで数学の負の数を掛け合わせると正になるような理論でやんすね」

やきう

「ワイからしたら、エビ嫌いなやつがエビピラフ好きとか言うてんのは、ただの売名やろ」

でぇじょうぶ博士

「そうでもないでやんす。むしろ、矛盾する要素を持つことで人間的な魅力が増すでやんす。完璧すぎる人間なんて、誰も好きになれないでやんすからね」

ずん

「はかせの話を聞いてると、ボクも矛盾した存在になれば人気者になれるってことなのだ？」

やきう

「お前はすでに十分矛盾しとるわ。仕事もせんのにエリート面しとるやんけ」

ずん

「むぅ...でも、ボクもエビピラフみたいな存在になりたいのだ！」

やきう

「お前はピラフの米粒以下やぞ」

ずん

「なら、ボクはエビアレルギーなのにエビフライ職人になるのだ！」