ずん

「女性が筋トレで復讐を目指すなんて、最近の若者は怖いのだ！」

でぇじょうぶ博士

「いやいや、これは現代社会の縮図でやんす。モラハラ被害者が自己肯定感を取り戻すために選んだ道が筋トレだっただけでやんす。」

やきう

「ワイも筋トレしとるけど、復讐なんて下らんわ。プロテインの方が大事やで。」

でぇじょうぶ博士

「45キロから66キロまで増量したのは見事でやんす。まさに、弱者が強者になった瞬間でやんす！」

やきう

「でも、そんなムキムキになったら今度は男が寄ってこんやろ。」

でぇじょうぶ博士

「それこそが偏見でやんす。筋肉は新しい生き方を選ぶきっかけになったでやんす。」

やきう

「せやけど、元カレボコるために筋トレって、ちょっと本末転倒やないか？」

でぇじょうぶ博士

「逆でやんす！怒りをエネルギーに変えて、自分を高めることに成功したでやんす。」

ずん

「なるほど！じゃあボクも、はかせをボコるために筋トレ始めるのだ！」

でぇじょうぶ博士

「おいら、陸上部で足が速いから捕まらないでやんすよ。」

ずん

「えっ、じゃあボクも陸上やるのだ！...って待てよ、それじゃ永遠に追いかけっこなのだ！」