ずん

「ミカンの皮で箱作ったって、暇すぎるのだ！刑務所って退屈なのだね！」

でぇじょうぶ博士

「いやいや、これは深いでやんす。A級戦犯容疑者として死刑の恐怖と向き合いながら、みかんの皮で箱を作る。その精神力たるや、尋常じゃないでやんす。」

やきう

「ワイも暇な時スマホケース作ったことあるで。でもミカンの皮とご飯粒って発想が斜め上すぎるやろ。」

でぇじょうぶ博士

「当時は何もない環境で、与えられた食事からも創造性を見出したんでやんす。まさに窮地に立たされた人間の底力でやんす。」

やきう

「でも実際作ってみたら臭くなりそうやな。腐るし。」

でぇじょうぶ博士

「そこは工夫があったんでやんす。紙を何重にも貼り付けて、保存できるようにしたんでやんす。」

ずん

「へぇ、でも今の刑務所だとスマホ持ち込んでSNSできるって聞いたのだ！」

やきう

「お前それ違法やろ！つか何でそんな詳しいねん！」

でぇじょうぶ博士

「まぁ、今と昔では収監環境も違うでやんす。でも人間の創造性は変わらないでやんす。」

ずん

「なるほど！じゃあボク今日からミカンの皮でNFT作って一攫千金を狙うのだ！」