ずん

「競走馬が引退後に行方不明になるって、そんなことあるのだ？競馬って華やかなイメージだったのに…」

でぇじょうぶ博士

「それが現実でやんす。競走馬は年間約7千頭生産されるけど、その多くが引退後の行き先を失うでやんす。特に負傷した馬は安楽死が一般的でやんすね。」

やきう

「いやいや、待てや。ワイら人間でもリストラされたら路頭に迷う時代やぞ？馬だけ特別扱いなんて無理筋ちゃうか？」

ずん

「でも、フロリダパンサーみたいなケースを見ると、なんとか救いたい気持ちもわかるのだ…。林さんの行動って感動的なのだ！」

でぇじょうぶ博士

「林さんは愛馬を諦めず、治療費を工面して再起を目指したでやんす。でも、それには莫大な費用と時間が必要で、誰もができることではないでやんす。」

やきう

「結局金かよ！そらそうよ。世の中金さえあれば何でも解決するっちゅー話やろ。それならクラウドファンディングでも始めたらええんちゃう？」

ずん

「クラウドファンディング…確かに今風なのだ。でも、それって本当に解決策になるのかなぁ？」

でぇじょうぶ博士

「一部では成功例もあるけど、それだけじゃ根本的な問題解決にはならないでやんす。業界全体として引退馬支援システムを整備する必要があるでやんすね。」

やきう

「ほーんなら競馬場ごとに『引退馬年金』みたいなん作ったらええねん。どうせギャンブル好きから搾り取っとる金余っとるやろ？」

ずん

「それいいアイデアっぽいけど、ギャンブル税とか絡むとまた複雑になりそうなのだ…。僕には難しすぎる話なのだ！」