ずん

「残業は成長の証なのだ！今の若者は甘えているのだ！」

でぇじょうぶ博士

「いやいや、それは違うでやんす。残業というのは、まるで徹夜で勉強したふりをする学生のようなものでやんす。実際は効率が悪いだけでやんす。」

やきう

「ワイも昔は残業バリバリやったで。でも今思えば、ただの自己満足やったわ。」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす。長時間労働は、まるで空回りする自転車のようなもので、前には進まないでやんす。むしろ集中力が低下して、ミスが増えるでやんす。」

ずん

「でも、先輩たちはみんな残業して偉くなったって言うのだ！」

やきう

「それな。ワイらの上司、毎日残業してたわ。今じゃ社長や。」

でぇじょうぶ博士

「残業と出世は関係ないでやんす。むしろ、効率的に働ける人の方が評価されるでやんす。残業は、まるで徒競走で遠回りするようなものでやんす。」

ずん

「じゃあ、ボクは定時で帰って、残業代を請求しないことにするのだ！」

でぇじょうぶ博士

「それも違うでやんす。残業代はちゃんともらうべきでやんす。ただし、必要な残業と、無駄な残業を見極めることが大切でやんす。」

やきう

「結局、残業って何のためにあるんや？」

でぇじょうぶ博士

「会社の非効率性を従業員の努力で補うためでやんす。まるで穴の開いたバケツに水を注ぎ続けるようなものでやんす。」

ずん

「なるほど！じゃあボク、会社の穴を見つけて報告するだけで、残業はしないのだ！」