ずん

「えっ、肉や魚を洗うとおいしくなるのだ？そんな魔法みたいな話、信じられないのだ！」

でぇじょうぶ博士

「いやいや、これは科学でやんすよ。超音波洗浄機が水中に微細な泡を作り、その破裂の衝撃で汚れや過酸化脂質を除去する仕組みでやんす。」

やきう

「ほーん。でもそれって結局、サバの塩焼きが『ただのサバ』になるだけちゃうんか？味落ちるとかないんか？」

でぇじょうぶ博士

「むしろ逆でやんす！過酸化脂質が減ることで、時間が経った食材でも新鮮な風味が戻るでやんす。試食した人たちも絶賛しているらしいでやんすよ。」

ずん

「でもさ、それって家庭用になったら高そうなのだ…。僕のお財布には優しくない未来しか見えないのだ。」

やきう

「そもそもお前、料理なんてせえへんやろ。冷凍ピザ温めるだけの人生に超音波洗浄機なんて無駄無駄ァ！」

ずん

「ぐぬぬ…確かに。でも病院食とか保育園給食にも使えるなら、安全性は上がりそうなのだ。」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす！尾田准教授も『健康はまず食から』と言っているように、この技術は社会全体に恩恵を与える可能性があるでやんすね。」

やきう

「まあワイ的には、『妻が塩サバ洗ったら気付いた』ってエピソードが一番ツボなんやけどな。奥さん有能すぎィ！」

ずん

「じゃあ僕も家事手伝いながら発明しちゃおっかな～。…まずは電子レンジから洗っとくのだ！」