やる夫

オタクの服装がダサいのは、本当は可愛い服着たいからだお！これ、革命的発見じゃね？

でぇじょうぶ博士

そうでやんすね。おいらの研究によると、オタクの87.5%が密かに可愛い服に憧れているでやんす。

やきう

ほーん、そうなんか？ダサくて何が悪いんや。機能性重視やろ。

ずん

寝てるだけなのに何の機能性が必要なんだ？

やる夫

寝るときはスッポンポンが一番機能的だお！

でぇじょうぶ博士

まぁまぁ、落ち着くでやんす。服装は自己表現の一つでやんす。オタクも可愛い服で自己表現したいのかもしれんでやんす。

やきう

アホか。ワイらは社会から隔離されとるんやぞ。誰に見せるねん。

ずん

自分のために着飾るってのもアリなんじゃね？

でぇじょうぶ博士

そこでおいらの提案でやんす。まずは部屋着から可愛くしてみるのはどうでやんすか？

やきう

部屋着？ワイの部屋着なんて、ヨレヨレのTシャツとボロボロのジャージやぞ。

ずん

それってもはや部屋着じゃなくてボロ着じゃない？

やる夫

ボロ着最高だお！でも、可愛い部屋着ってどんなんだお？フリフリのワンピース？

でぇじょうぶ博士

いやいや、そこまでいきなりは難しいでやんす。まずはパステルカラーのTシャツとか、ちょっとしたワンポイントのあるものから始めるでやんす。

やきう

ワイはモノトーンしか着んわ。

ずん

まるで人生から色を奪われた悲しい生き物なのだ。

やる夫

冒険と言えば、昨日ワイはピンクのパンツ買ったお！

でぇじょうぶ博士

そういう小さな一歩から始めるのが大事でやんす。おいらも昔は白衣一色やったけど、今じゃ柄物の白衣も着るでやんす。

やきう

ただのコスプレやんけ。

やる夫

コスプレいいお！次はメイド服にチャレンジするお！パッドも入れるお！

でぇじょうぶ博士

待つでやんす。いきなりすぎるでやんす... まずは普段着をちょっとずつ変えていくのがいいでやんす。

やきう

ワイの普段着はスウェットとパーカーや。これ以上の完成形はないわ。

ずん

それ、完成形じゃなくて放棄形だよ。

でぇじょうぶ博士

まずは自分が着て心地よいと思える服を見つけるのが先でやんす。

やきう

ワイにとっては、着古した服こそが心地よいんやで。

でぇじょうぶ博士

小物から始めるのはどうでやんすか？例えば、カラフルな靴下とか

やきう

靴下？ワイ、夏は裸足やで。

ずん

それ、臭くない？

やる夫

臭そう

やきう

ん？ワイの体臭こそ最高の香りやぞ。

ずん

ただの臭いだよ。少しは清潔感を意識するのだ。

でぇじょうぶ博士

清潔感は大事でやんす。話を戻すと、服装の話でやんす。

やきう

服装なんて二の次やろ。中身が大事なんや。

ずん

でも、その「中身」を表現するのが服装だったりするんじゃね？