ずん

「AIがすごいって言ってる人たちが、実は人力でこっそりやってたってマジなのだ！？」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす。Builder.aiという会社は、AIでアプリを作ると言いながら、700人の人間が裏で必死にコードを書いていたでやんす。まるでカーテンの後ろで必死に操作してるオズの魔法使いみたいでやんすね。」

やきう

「草。ワイもAIって言って、バイトに作業させたろかな。」

でぇじょうぶ博士

「そんなことをすれば、投資家のお金を騙し取る詐欺でやんす。Builder.aiは15億ドルもの評価を得ていたでやんすよ。」

ずん

「でも、そんなの誰も気付かなかったのだ？」

でぇじょうぶ博士

「Microsoftですら騙されたでやんす。AIという言葉に踊らされて、中身を見る目を失っていたでやんす。」

やきう

「ほな、ワイらもAIって言っとけば億万長者なれるんか？」

でぇじょうぶ博士

「そんな詐欺まがいのことはダメでやんす！結局バレて破産したでやんすからね。」

ずん

「じゃあボク、人力AIサービス『ずんだもんGPT』はやめとくのだ...」