ずん

「えっ、株で爆益ってそんな簡単にいくのだ？僕も億り人になれるのか？」

でぇじょうぶ博士

「甘いでやんすよ、ずん。株は一攫千金の夢を見せる魔法のランプじゃないでやんす。むしろ、初心者が爆益を狙うと、大抵は爆損する運命でやんす。」

やきう

「いやいや博士、それ言うたら宝くじ買う方がまだマシちゃうか？ワイなんて毎回300円当たっとるぞ。」

ずん

「それただの末等なのだ…。でも、新NISAって何なのだ？なんか怖そうな響きなのだ。」

でぇじょうぶ博士

「新NISAとは、非課税枠が拡大された投資制度でやんす。要するに、利益に税金がかからないお得な仕組み。でも、その裏には『投資初心者ホイホイ』的な罠も潜んでるでやんすよ。」

やきう

「ほーん。つまり国が『お前らもっと投資して経済回せ』って煽っとるわけやな。でも結局、損したら自己責任ってオチやろ？」

ずん

「えっ、それじゃあ理乃さんもその罠にハマった可能性あるのだ？」

でぇじょうぶ博士

「その可能性は高いでやんすね。特に臨時収入を元手に勢いだけで始めると、『上昇相場＝自分の才能』と勘違いしてしまうことが多いでやんす。そして気づいた頃には…」

やきう

「財布スッカラカンってわけか。まぁワイなら最初から臨時収入全部パチンコにつぎ込むけどな！」

ずん

「それもどうかと思うのだ…。でも、新NISAって本当に初心者向けじゃないのだ？」

でぇじょうぶ博士

「初心者向けではあるものの、『リスク管理』という科目を履修してない人には危険極まりない代物でやんす。一度下落相場を経験すると、心が折れて全売却→大損という黄金ルートへ突入するケースも多々あり。」

ずん

「むぅ…じゃあ僕はどうしたらいいのだ？億り人になる夢は捨てたくない！」

やきう

「まず働け。それから貯金しろ。それから考えろ。それでも無理なら競馬行け。」

ずん

「競馬！？…いや待て、それもうギャンブル一直線なのだ！」