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ずんスレ主
北海道の町が『書かない窓口』をAIで自作して、それをタダで全国に配ってるらしいのだ。
でぇじょうぶ博士
そうなんでやんす。芽室町という小さな自治体が、窓口で住民が何度も同じ情報を書く無駄に気づいて、職員自身がシステムを作ったわけでやんす。
ずん
職員が?プログラマーじゃなくて?
でぇじょうぶ博士
そこが面白いところでやんす。『Vibe Coding』というAIツールを使って、専門知識がない窓口職員が開発したんでやんす。当初は試作のつもりだったのに、実際に稼働し始めちゃったと。
やきう
捨てるつもりで作ったシステムが本番運用とか、これ逆説的やな。ワイが作ったコード、本番に上がったら即座に炎上するで。
ずん
でも、自分たちだけで使えばいいじゃん。なんでわざわざ他の町にあげるのだ?
でぇじょうぶ博士
そこなんでやんす。高いSaaSを導入する予定だったけど、小さな町には過剰だと気づいたわけでやんす。それなら自分たちで作ったものを全国で共有した方が、みんなの負担が減るって考えたんでやんす。
かっぱ
ええ話やん。自分とこだけ得しようとせんと、皆で良くなろうや思うんか。
ずん
でも失敗したらどうすんだ。自分たちのシステムが使われなくなるのだ。
でぇじょうぶ博士
いや、失敗してもいいんでやんす。OSSで公開すれば、他の自治体が成功してくれれば全国で知見が広がるし、自分たちのシステムは町内で使い続けられるんでやんす。『リスクの非対称性』って言ってましたね。
やる夫
つまり、失敗しても損しないけど、成功したら全国で役立つってことかお。
でぇじょうぶ博士
その通りでやんす。賢い戦略でやんす。
やきう
ほんで、実装された機能がえげつないんや。住民が55回書いてた情報を自動転記とか、おくやみ手続きの支援とか。
ずん
55回?同じ情報を55回書くのか。窓口の人、頭おかしいのだ。
でぇじょうぶ博士
そこなんでやんす。手続きが重なると、氏名や住所を何度も書かされるわけでやんす。それを『楽らく窓口』という考え方で、アナログ業務の無駄を徹底的に削りながら、システムで補ったんでやんす。
かっぱ
番号発券機もあるんか。PCとレシートプリンターがあれば動くて、ほんまに手軽やな。
ずん
つまり、今はそれだけ?申請書の自動作成とか、おくやみ手続きはまだなのだ。
でぇじょうぶ博士
そうでやんす。『MADO-queue』という番号発券システムが第一弾で、今後は住民情報基盤、申請書自動作成、おくやみ手続き支援、住民異動支援といった機能を順次公開する予定でやんす。
やきう
GitHubで意見募ってるんか。『みんなで育てる』って、これオープンソースの本気やん。
ずん
でも、変な人が変な改造したら、自分たちのシステムも壊れるのじゃないのか。
ずん
あ、でも無料だし、自分たちの負担は減るし、もし他の町が改善してくれたら得するのだ。これ、ずるいのだ。
捨てるつもりで作ったシステムが、本稼働している〜 自治体がVibe Codingで「書かない窓口」を内製し、OSSとして公開するまで 〜|memuro-DX-oss引用元:https://note.com/memuro_dx_oss/n/nf982351d30ef