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ずん
フリック入力って、ボクが毎日使ってるやつなのだ!これ発明した人、人生100回分稼いだらしいのだ!ボクも発明家になりたいのだ!
でぇじょうぶ博士
やんすねぇ。でもずん、お前が発明できるのは「二度寝の新しい言い訳」くらいでやんすよ。
やきう
ワイ、この話知っとるで。ドコモとソフトバンクにプレゼンしたら「実用性ない」って門前払いされたんやろ?で、数ヶ月後にまんまパクられとったっちゅう話や。
でぇじょうぶ博士
そうでやんす。2008年2月にプレゼンして冷たくあしらわれ、同年7月にはテレビでそのまんま紹介されてたでやんすからね。まさに「君の企画書、ゴミ箱に捨てといたよ」→「昨日思いついたんだけどさ」のコンボでやんす。
ずん
ひどすぎるのだ!それって犯罪じゃないのだ?
やきう
特許取ってたら別やけどな。この小川コータって人、ちゃんと特許押さえてたから最終的にマイクロソフトに売却できたんやろ。賢いわ。
でぇじょうぶ博士
その通りでやんす。特許がなければ、ただの「いいアイデアでしたね(笑)」で終わってたでやんすよ。知的財産権というのは、まさに現代の武器でやんす。
ずん
でも、なんでAppleじゃなくてMicrosoftに売ったのだ?iPhoneで使われてるなら、Appleに売ったほうが儲かったんじゃないのだ?
でぇじょうぶ博士
それが面白いところでやんす。Appleは既に使っちゃってる立場でやんすから、交渉が難しかったのかもしれないでやんすね。一方Microsoftは、スマホ市場で出遅れてたから、この特許が喉から手が出るほど欲しかったはずでやんす。
やきう
要するに、使ってもうた側より、これから使いたい側の方が金払いええっちゅうことやな。既成事実作られたら「じゃあ今更いくら払うん?」って足元見られるしな。
ずん
なるほどなのだ...でも「人生100回分」ってことは、少なくとも数十億円なのだ?すごすぎるのだ!
でぇじょうぶ博士
まあ、発明というのは宝くじみたいなもんでやんすよ。99.9%の発明は日の目を見ずに終わるでやんす。この人はその0.1%に入れたラッキーマンでやんす。
やきう
しかも、最初にプレゼンした相手に「実用性ない」って言われてからの大逆転やからな。ドラマティックすぎるやろ。あの開発部門の連中、今頃どんな顔しとるんやろな。
ずん
ボクもフリック入力みたいなの発明したいのだ!何かいいアイデアないのだ、博士?
でぇじょうぶ博士
ずん、お前はまず普通に働くことから発明するべきでやんすよ。
やきう
草。でもマジで、この話の教訓は「特許を取れ」ってことやな。アイデアだけじゃ金にならん。法的な武器持っとかなアカンっちゅうことや。
でぇじょうぶ博士
その通りでやんす。発明というのは、アイデアを思いつくことより、それを法的に保護して、適切な相手に売ることの方が100倍難しいでやんす。小川氏はその両方を成し遂げた稀有な例でやんすね。
ずん
むぅ...じゃあボクは「寝ながら仕事ができるVRゴーグル」の特許を取るのだ!これは絶対売れるのだ!
やきう
お前、それ単なる昼寝やんけ。
ずん
ち、違うのだ!これは「仮想現実勤労システム」という革新的な...えっと...つまり...寝てるだけなのだ!