ずん

「えっ、ロッキード事件って何なのだ？なんかすごくヤバそうな響きがするのだ。」

でぇじょうぶ博士

「おいらに任せるでやんす！ロッキード事件は、1970年代にアメリカの航空機メーカー・ロッキード社が、日本を含む各国の政治家に裏金を渡して、自社製品を売り込もうとした大スキャンダルでやんす。日本では田中角栄元首相が逮捕されるなど、大騒ぎになったでやんすよ！」

やきう

「ほーん、それでP3Cとかいう飛行機も絡んどるわけか。でも『聴くな』って命令されたって、これもう完全にアウトやろ。隠蔽の匂いプンプンやないか。」

ずん

「でもさ、なんでそんな命令が出たのだ？普通に全部調べればいいじゃないのだ？」

でぇじょうぶ博士

「そこが問題でやんすねぇ。P3Cは日本の防衛にも関わる重要な装備品だったから、国家的な事情が絡んでいた可能性が高いでやんす。つまり、政治的圧力によって捜査範囲を制限されたということかもしれないでやんす。」

やきう

「いやいや、防衛とか言い訳しとるけど、結局は誰かさんのお財布事情ちゃうか？税金使っといて裏金もらっとるとか草生えるわ。」

ずん

「えっ、それじゃあ僕たちのお金も巻き上げられてたってことなのだ！？ひどい話なのだ！」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。この事件は、日本政治史上最大級の汚職事件として記録されている理由でもあるでやんすよ。ただ、この堀田氏の証言によって、新たな疑惑が浮上したとも言えるわけで…」

やきう

「まぁでも90歳まで生きて最後に爆弾発言残して逝くとか、堀田さんもエンタメ精神旺盛なお方ですわ。ワイなら死ぬ前に推しアイドルへの愛だけ語るけどな。」

ずん

「待て待て、それじゃ全然歴史に残らないじゃないのだ！僕なら『ずっと寝てたい』って遺言残して伝説になる予定なのだ！」