ずん

「えぇ！？自転車とぶつかって人が亡くなるなんて、そんなことあるのだ？博士、これどういうことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「これは悲しい事故でやんすね。歩道という本来安全な場所で起きた衝突事故でやんすが、高齢者の体は衝撃に弱いので、こうしたケースは意外と多いでやんす。」

やきう

「いやいや、そもそも歩道を自転車で走るのが問題ちゃうか？ワイからしたら、自転車専用レーン作らへん国が悪いわ。」

ずん

「でも寒かったから下向いてたって…それだけでこんな大事になるのだ？」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす。寒さによる注意力散漫も原因の一つと言えるでやんす。特に下り坂ではスピードが出やすく、反応時間が短縮されるため危険度が増すのでやんすよ。」

やきう

「ほーら見ろ、結局『気づかなかった』じゃ済まへん話なんよ。女子高生もスマホでも見てたんちゃうか？」

ずん

「おぉ、それは偏見なのだ！スマホ持ってた証拠ないし！」

でぇじょうぶ博士

「確かに証拠はないけど、現代社会では歩行者も自転車利用者も注意力散漫になりがちなのは事実でやんすね。特に若年層にはその傾向が強いとも言われているでやんす。」

ずん

「じゃあどうしたらいいのだ？みんなヘルメット被ればいいとか？」

やきう

「ヘルメット被ったところで85歳のおっちゃんには厳しいわ。それより道路整備せえっちゅー話よ。」

ずん

「でも道路整備ってお金かかるし…ボクならもっと簡単な方法考えるのだ！」

でぇじょうぶ博士

「例えば何をするつもりなんでやんす？」

ずん

「全員冬眠するのだ！寒い時期に動かなければ事故ゼロなのだ！」