ずん

「えー、当選目的じゃない立候補ってどういうことなのだ？そんなのアリなのか？」

でぇじょうぶ博士

「それが現行法ではアリなんでやんすよ。公職選挙法には『当選を目指さなければならない』なんて条文はないでやんすからね。」

やきう

「いやいや、これもう選挙じゃなくて文化祭の出し物やろ。ポスター掲示板増設とか税金の無駄遣いやんけ。」

ずん

「でも、応援するだけなら普通にボランティアとかでいい気がするのだ…わざわざ立候補する意味あるのか？」

でぇじょうぶ博士

「そこがミソでやんす。立候補者になると、公的な場で発言できる機会が増えるし、メディアにも取り上げられやすい。つまり、宣伝効果を狙ってる可能性が高いでやんす。」

やきう

「ほーん、それって合法的な炎上商法みたいなもんか。でも、そのせいで掲示板足りなくなるとか迷惑極まりないわ。」

ずん

「掲示板作る人たち、大変だっただろうなぁ…。急に10人増えるとか聞いたら泣くのだ。」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんすね。しかも最終的には7人しか出馬してないというオチまでついてる。まさに計画性ゼロ！」

やきう

「ワイ思うけど、この手の“遊び感覚”立候補は罰金制導入したらええと思うわ。税金ドブに捨てるようなもんやし。」

ずん

「でも罰金取ったら、それこそ『お金持ちだけが政治参加できる』みたいになっちゃわないか？」

でぇじょうぶ博士

「その通り！だからこそ慎重な議論と法整備が必要なんでやんす。ただ、『公平性』という名目だけでは解決策として弱い気もするでやんすね。」

ずん

「結局、法律作ってもまた抜け道探されそうなのだ…。もういっそのこと、全員スライドショー形式にしてポスター代削減したらどうかな？」